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免疫性神経疾患病態解明と治療の最前線
255巻5号 2015年10月31日 p.543-547
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 傍腫瘍性神経症候群 田中惠子
サマリー   傍腫瘍性神経症候群(PNS)は担癌患者に免疫学的機序を基盤として生じる,さまざまな病型の神経症候群である.病型と関連した特徴的な自己抗体が検出されることから,抗体は診断の有用なマーカーとなる.従来からよく知られるPNSには,亜急性小脳失調症に婦人科癌や乳癌を合併し小脳Purkinje細胞に結合する抗Yo抗体を生じる群,辺縁系脳炎や感覚性運動失調型ポリニューロパチーに小細胞肺癌を合併し神経細胞の核に反応する抗Hu抗体を生じる群などがある.これらの抗体は細胞内蛋白を標的とするものであり,抗体除去による神経症状の改善は不良である.近年,細胞表面に発現する立体構造依存的なチャネル・受容体を標的とする抗体を生じる多数の病型が知られるようになった.免疫療法で神経症状が改善する場合が多いことから,病態診断や治療反応性の予測にも抗体検出の重要性が増している.
キーワード  傍腫瘍性神経症候群(PNS),細胞内抗原,細胞表面抗原,自己抗体,細胞傷害性T細胞
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 傍腫瘍性神経症候群 田中惠子
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免疫性神経疾患
255巻5号 2015年10月31日
週刊(B5判,264頁)
定価 6,380円(本体 5,800円+税10%)
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雑誌コード:20475-10/31
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