やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

次号予告

265巻4号(2018年4月28日発行)

MHCクラスIb拘束性T細胞研究の新展開

(企画:岩渕和也/北里大学医学部免疫学)

古典的主要組織適合抗原複合体(MHC)クラスI(class Ia)抗原は,CD8+ T細胞に抗原を提示し,獲得免疫応答で重要な役割を果たす.
一方,ゲノム配置や構造上も相同性が高いが,多様性を欠くMHCクラスIb(class Ib)抗原も,一部対応するT細胞亜群に独特の抗原を提示してユニークな機能を示すことが明らかとなっている.
本特集では,class Ib抗原の構造や機能から,今後の展望まで解説いただく.
【AYUMI】
MHCクラスIb分子の多様な機能
H2-M3拘束性T細胞の生体防御における意義
Qa-1拘束性CD8陽性制御性T細胞の分化と機能
【CD1d拘束性T細胞の最近の話題】
新しいTraj18ノックアウトマウスの開発とiNKT細胞機能研究の新展開
自己血管内皮細胞反応性type II NKT細胞の血管炎における役割
肺におけるsulfatide反応性type II NKT細胞の機能解析
【MR1拘束性T細胞の最近の話題】
免疫疾患とMAIT細胞
MAIT細胞分化と機能における新展開
【連載】
救急医学−現状と課題
Acute Care Surgeryのいま−わが国におけるAcute Care Surgeon育成
Sustainable Developmentを目指した予防医学
ロコモティブシンドロームと予防医学