次号予告
296巻4号 (2026年1月24日発行)
炎症性腸疾患 研究と臨床の最新知見
企画:久松理一(杏林大学医学部消化器内科)
・炎症性腸疾患(IBD)の患者数は日本を含めて世界的に増加傾向であり,消化器疾患のなかでのメジャー疾患になりつつある.
・多くの分子標的薬が日常診療で使用可能となり,治療選択肢が増えたことは患者にとっても医療者にとっても朗報であるが,同時に薬剤選択が複雑になってきていることも事実である.
・本特集では,IBD病態研究や新規分子標的薬,さらに粘膜免疫学,疾患関連遺伝子まで掘り下げて解説する.
【AYUMI】
研究と臨床の最新知見
はじめに
炎症性腸疾患の疫学
炎症性腸疾患の病態―免疫学的観点から
疾患関連遺伝子からみた炎症性腸疾患の病態
炎症性腸疾患の病態における腸内細菌叢の関与
腸管を中心とした多臓器連関
口腸連関から探る炎症性腸疾患の病態理解
潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6自己抗体―診断・疾患活動性評価から治療標的まで
炎症性腸疾患に対する新規薬剤―IL-23p19抗体のメカニズムから臨床成績まで
炎症性腸疾患に対する新規薬剤―JAK阻害薬のメカニズムから臨床成績まで
炎症性腸疾患に対する新規薬剤―S1P受容体調節薬のメカニズムから臨床成績まで
分子標的治療薬時代の課題―治療効果予測, 治療の天井, 併用療法の現状と今後の展望
【TOPICS】
社会医学/産科学・婦人科学
性暴力・DVは公衆衛生上の重大な課題―すべての臨床医に求められる初動対応
免疫学
結核菌アジュバントを認識する新しいT細胞サブセット
【連載】
医師の働き方改革―取り組みの現状と課題(14)
学外での学会,講演会,研修会等への参加の取り扱い
医療における生成AIとDX(6)
放射線画像診断における生成AIの臨床応用
医療にいかす行動経済学(3)
行動経済学とヘルスケア―経済学と経営学の視点から
【FORUM】
人間社会の未来―専門家が予見する人類の行方(10)
働き方の変化とウェルビーイング:自律と協調のはざまで

