次号予告
298巻10号 (2026年9月5日発行)
第1土曜特集
閉塞性肺疾患診療アップデート
企画:杉浦久敏(東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座呼吸器内科学分野)
・息切れ,咳,痰,喘鳴を主症状とし,日常診療で最も遭遇頻度の高い呼吸器疾患である閉塞性肺疾患.本特集では,ガイドライン執筆陣をはじめ各疾患診療をリードする第一線の研究者が,COPD・気管支喘息・気管支拡張症・びまん性汎細気管支炎を取り上げ,最新知見や関連トピックスとともに解説する.
・COPDでは2026年刊行の最新ガイドラインをふまえ,疫学から合併症・併存症までを網羅.気管支喘息では2024年改訂ガイドラインを中心に,安定期・増悪時の治療や生物学的製剤を解説.さらに気管支拡張症では今後上市が見込まれる新規治療薬にも言及し,難治性疾患であるびまん性汎細気管支炎の疾患概要・診断・治療についてもわかりやすく整理する.
【AYUMI】
はじめに
■慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDの疾患概念の変遷と定義・疫学
COPDの危険因子と病因・病理
COPDの診断と病態評価
ガイドラインに基づくCOPDの最新治療
COPDによる肺の合併症―ACO・肺癌・CPFEを中心に
COPDの全身への併存症
■気管支喘息(成人)
気管支喘息の定義・疫学・病態・病型
気管支喘息における発症予防と増悪予防
気管支喘息の診断(成人)
成人気管支喘息の安定期および発作時における治療
重症喘息における生物学的製剤の選択指針と最新知見
注意すべき喘息
気管支喘息に関連する2型炎症性の合併症
■気管支拡張症
気管支拡張症の疾患概念,疫学,病態―“忘れられた疾患”から治療可能な慢性気道疾患へ
気管支拡張症の診断と治療
■びまん性汎細気管支炎
びまん性汎細気管支炎の診断と治療

