脊椎脊髄疾患に対するリハ医療の進化を目的に,現状の課題やエビデンスを整理し,新しい技術・知見を提供する1冊
内容紹介
●脊椎脊髄疾患における治療技術の進歩は著しく,手術においては最小侵襲手術,内視鏡手術などの手術手技の進歩,神経因性疼痛に対する治療薬の進歩や集学的治療の推進,再生医療分野では脊髄再生医療の臨床応用が活発に行われている.このように発展を遂げる脊椎脊髄疾患の治療であるが,リハビリテーション領域は,まだまだ発展途上にある.
●そこで本書は脊椎脊髄疾患に対するリハビリテーションを進化させるべく,現状の課題やエビデンスを整理し(Now),新しい技術・知見を未来に向けて提供することを(Future)目的としている.
目次
脊椎脊髄疾患の最新の疫学・治療
頸髄症の上肢障害に対するリハビリテーション
頸髄損傷による歩行障害に対するリハビリテーション
頸椎疾患の痛みに対するリハビリテーション
腰椎疾患の痛みに対するリハビリテーション
腰曲がりに対するリハビリテーション
成人脊柱変形手術例に対するリハビリテーション
骨粗鬆症性椎体骨折後のリハビリテーション
脊椎脊髄疾患のサルコペニアに対するリハビリテーション
脊椎脊髄疾患の転倒予防のためのリハビリテーション
脊髄損傷に対する再生医療とリハビリテーション
脊椎脊髄疾患とロボットリハビリテーション
脊椎脊髄疾患の排泄障害に対するリハビリテーション
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