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131巻4号 2017年9月25日 p.610-618
 病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編  
小児に対する経腸栄養
深堀 優
キーワード  
小児の水分バランスおよびエネルギー吸収・代謝の特性  
 まず,小児の体液・栄養管理を行ううえで,水分バランスおよびエネルギー吸収・代謝が成人のそれと異なることを理解しておくことが重要である.
■水分バランス
 小児の水分電解質出納量は体重当たりで考えると成人と比べて多く,その水分バランスは容易に崩れやすい.体内の水分が占める割合は新生児で80%,1 歳頃でも70%もあり,成人の60%と比較するとその割合は高い.しかし細胞内水分量は成人,小児ともに35 〜 40%程度とほぼ同じなのに対し,細胞外液量は新生児では40%,1 歳で30%と,20%前後の成人と比較して水分出納の直接の影響を受けやすい.また,体温調節として皮膚や肺から失われる不感蒸泄量は脱水などの影響を受けることなく恒常的に認められ,かつ代謝エネルギー量に比例しているため,とくに新生児期,乳児期における体重当たりの必要水分量は成人の倍以上となる.すなわち,年齢が小さいほど水分の出納が大きいため,下痢などの体液を喪失する状態では脱水や電解質異常の有無にとくに注意を払わなければならない.……(雑誌本文は続きます)
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病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編
131巻4号 2017年9月25日
月刊(B5判,280頁)
定価 3,024円(本体 2,800円+税8%)
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雑誌コード:09320-09
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