内容紹介
●栄養食事指導のなかでも特に外来の個別栄養食事指導にフォーカスし,指導件数の多い病院,また疾患別栄養食事指導の様々な実践例について解説.若手からベテランまでスキルアップを図れる構成.
目次
1 臨床医から外来栄養食事指導に望むこと
内科医(糖尿病)の立場から(Mア秀崇・他)
内科医(肝臓病)の立場から(徳本良雄・恩地森一)
内科医(腎臓病)の立場から(磯ア泰介・他)
内科医(脂質異常症)の立場から(岸本憲明)
外科医の立場から(福島亮治)
2 外来栄養食事指導における管理栄養士の役割
(石川祐一)
3 外来栄養食事指導の充実をめざして
東北大学病院(岡本智子)
国立病院機構埼玉病院(石井裕子)
杏林大学医学部付属病院(塚田芳枝)
虎の門病院(吉川 睦)
多摩丘陵病院(冨永晴郎・他)
総合病院聖隷浜松病院(笹川小百合・他)
中部労災病院(徳永佐枝子)
県立広島病院(天野純子・他)
下関厚生病院(福田裕子)
古賀病院21 (久直美)
済生会熊本病院(田中郁代)
4 疾患・病態に応じた外来栄養食事指導の工夫
1)糖尿病(高橋徳江)
2)慢性腎臓病(菅野丈夫)
3)肝臓病(利光久美子)
4)高血圧(佐藤敏子・小野口敦子)
5)脂質異常症(河野公子)
6)メタボリックシンドローム(北谷直美)
7)循環器疾患(村井一人)
8)嚥下障害(大塚純子)
9)消化器癌(佐々木良枝・他)
10)食道・胃疾患(がん以外)(比嘉並誠)
11)炎症性腸疾患(出村富美恵)
12)小児食物アレルギー(長谷川実穂)
13)染色体異常・先天性代謝異常
(1)Prader-Willi症候群(西本裕紀子)
(2)Wilson病(西本裕紀子)
(3)グルコーストランスポーター−1(GLUT-1)異常症(西本裕紀子)
14)摂食障害(柴崎千絵里)
コラム
地域との連携(秋野早苗・遠藤祥子)
訪問栄養指導の現状と展望(中村育子)
宗教・主義の信条が理由で食事に配慮が必要な外来食事栄養指導の留意点(渡邉恵一)
外国人患者に対する栄養食事指導(細井みどり)
外来栄養指導継続のためのプログラム(大川 清)
認知症などで理解力の乏しい患者の外来栄養食事指導(石岡拓得・他)
透析療法の栄養指導−継続した栄養管理の必要性(甲村亮二)
緩和ケア(家族への栄養指導)(落合由美)
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