 |
目 次 |
 |
|
 |
臨床試験の方法 |
 |
■臨床試験デザインの基礎……柴田大朗
■臨床試験のエンドポイントの設定――適切なエンドポイントに求められる性質……上村鋼平
■研究設計に役立つ検定と信頼区間の基本知識――α,β,期待する群間差,優越性/非劣性試験,サンプルサイズ設計……阿部貴行
■これだけは知っておきたい臨床試験における中間解析の基礎……小山暢之
■メタ解析の基礎と結果を解釈する際の留意点……大庭幸治
 |
観察研究の方法 |
 |
■観察研究(コホート研究タイプ)の基礎と応用……山本精一郎・溝田友里
■観察研究の報告において大事なこと――STROBE声明より……嘉田晃子
■リアルワールドデータを利活用した臨床試験のデザインと統計的留意事項……上村夕香理
 |
方法論の近年の発展 |
 |
■バスケット試験,アンブレラ試験,プラットフォーム試験――実例を交えて……山本英晴
■アダプティブデザインの基礎――実例とともに……長島健悟・佐藤泰憲
■抗悪性腫瘍薬の用量探索試験のためのベイズ流適応的デザイン――3+3デザインからの脱却……大門貴志
■PRO/QOLを用いた臨床試験のデザインおよび統計解析――SISAQOLプロジェクトより……水澤純基
■ログランク検定・Cox比例ハザードモデルに代わる手法を用いるランダム化比較試験の計画と解析……野村尚吾
■臨床研究におけるエスティマンド……篠崎智大・菅波秀規
■複数の主要評価変数を用いる臨床試験の実際……寒水孝司・濱崎俊光
■臨床試験に基づく費用対効果評価……河田祐一・荒西利彦
■治療経過に応じて決まる治療方針の因果効果……篠崎智大
 |
バイオマーカー解析 |
 |
■バイオマーカーを用いた検証的臨床試験のデザイン……松井茂之
■がんゲノムデータの探索とバリデーション……口羽文
■臨床試験における分子診断シグナチャーの開発と検証……松井茂之
■予測/診断アルゴリズムの性能評価に関する統計学的論点――Framingham Risk Scoreから人工知能技術を利用した診断支援まで……田中司朗
 |
質の担保と有用なガイドライン |
 |
■臨床試験におけるQuality Management……山口拓洋
■ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン……川野伶緒・吉村健一
■ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン……下川敏雄
■国際共同治験におけるガイドライン――考慮すべき4つのポイント……青木岳・吉村健一
■EMAによるサブグループ解析ガイドライン……吉村健一
 |
臨床家と試験統計家のよりよい協同に向けて |
 |
■臨床研究デザイン・医療統計学のセンスとスキルをもった臨床医の育成……森本剛
■生物統計家育成事業――東京大学大学院での取り組み……松山裕
■日本計量生物学会・試験統計家認定制度……手良向聡