不眠症研究・臨床の最新知見を各領域のトップランナーの医師・研究者がわかりやすく解説!
内容紹介
●不眠症は人口の2割前後の有病率を示すcommon diseaseであり,不眠症を診察したことがない医師はほとんどいないにもかかわらず,本質的に不眠症を治療できたと感じる医師・心理士がどれくらいいるであろうか.
●不眠は西欧では産業革命以前より認識されており,臨床的entityとしても長い歴史がある.もちろん不眠の病態,治療法開発に関する科学的研究の歴史も長く,弛まぬ進歩を続けているもののいまだ道半ばと言わざるを得ない.
●本書では,不眠症における最新の病態・治療研究に基づいた知見を広く紹介すると共に,不眠症臨床・研究の縦断的俯瞰を含め,不眠症の概略がこの一冊で把握できる内容としてまとめた.
目次
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栗山健一 編