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免疫性神経疾患病態解明と治療の最前線
255巻5号 2015年10月31日 p.517-522
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 自己免疫性自律神経節障害 中根俊成・安東由喜雄
サマリー   自己免疫性自律神経節障害(AAG)は比較的新しい疾患概念である.約半数のAAG患者血清において抗ganglionicアセチルコリン受容体(gAChR)抗体が確認される.著者らがわが国ではじめて樹立した抗gAChR抗体測定系は,サブユニットごとの測定が可能であり,定量性を有する.現在,抗gAChR抗体測定を含んだAAGの臨床像解析を進めているが,抗gAChR抗体陽性AAGの発症・経過としては,急性-亜急性,慢性のさまざまな経過が存在する.抗gAChR抗体陽性AAGは多彩かつ広範な自律神経障害を呈するが,ごく一部の自律神経障害しか呈さない症例もある.また,感覚障害,中枢神経系症状(精神症状など),内分泌障害を併発する症例が存在する.他には膠原病などの自己免疫疾患の合併,悪性腫瘍の存在との関連が示唆される症例が存在する.治療法としては,免疫グロブリン大量静注療法,血液浄化治療,ステロイドパルス治療などのfirst-line治療とその後の経口プレドニゾロン内服継続などのsecond-line治療を組み合わせる複合的免疫治療が推奨される.
キーワード  自己免疫性自律神経節障害,抗自律神経節アセチルコリン受容体抗体
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 自己免疫性自律神経節障害 中根俊成・安東由喜雄
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免疫性神経疾患
255巻5号 2015年10月31日
週刊(B5判,264頁)
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