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免疫性神経疾患病態解明と治療の最前線
255巻5号 2015年10月31日 p.485-490
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 HTLV-1関連脊髄症(HAM)──分子病態解明による治療薬開発の新展開 山野嘉久
サマリー   ヒトTリンパ好性ウイルス1型(HTLV-1)の感染者の一部に発症するHTLV-1関連脊髄症(HAM)は,難治性の免疫性神経疾患で患者の予後は不良であり,画期的な治療薬開発の要望が強い.近年,著者らはHAMにおいてHTLV-1がケモカイン受容体CCR4陽性T細胞におもに感染しており,その細胞にTh1様の機能異常を起こすことが病態形成に重要であることを証明した.またHAMの脊髄病巣の形成・維持に,Th1様感染T細胞とアストロサイトとのクロストークによる炎症のポジティブフィードバックループの形成が重要であることを明らかにした.さらに,CCR4陽性T細胞を破壊する抗CCR4抗体が,HAM患者由来の細胞に対して抗感染細胞活性,抗炎症活性を示すことを証明した.以上より,抗CCR4抗体療法は,これまで実現しなかったHAMの感染細胞を標的とした根本的な治療になりうると考えられ,現在,臨床試験が実施されるまで発展している.
キーワード  HTLV-1関連脊髄症(HAM),CCR4,CXCR3,CXCL10,アストロサイト
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 HTLV-1関連脊髄症(HAM)──分子病態解明による治療薬開発の新展開 山野嘉久
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免疫性神経疾患
255巻5号 2015年10月31日
週刊(B5判,264頁)
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