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免疫性神経疾患病態解明と治療の最前線
255巻5号 2015年10月31日 p.390-396
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 NMOの診断と治療──NMOのあらたな診断基準と治療薬 柳村文寛・他
サマリー   視神経脊髄炎(NMO)はアクアポリン4(AQP4)を標的抗原とする中枢神経の炎症性自己免疫疾患である.特異的な診断バイオマーカーAQP4抗体の発見により,古典的症候である視神経炎と脊髄炎をもつ確実例にとどまらず,両者の症候が揃わず空間的に限局した症例や,他の中枢神経病変をもつ症例の診断が可能となった.これらを背景に2015年,WingerchukらによりAQP4抗体陽性という共通した免疫病態をもつ疾患群を包括する概念として“NMO spectrum disorders(NMOSD)”が提案され,その診断基準があらたに作成された.NMOSDの2015年診断基準では,特徴的な臨床徴候・MRI所見とAQP4抗体の有無に基づき,診断プロセスを進める.NMOSDの急性期治療はステロイドパルス療法と血漿交換療法で,再発抑制には経口ステロイド薬と免疫抑制薬が使われることが多い.形質芽細胞から産生されるAQP4抗体を中心とした免疫病態が明らかとなり,B細胞,インターロイキン6,補体を標的とするあらたな治療薬の臨床試験が行われている.
キーワード  視神経脊髄炎(NMO),neuromyelitis optica spectrum disorders(NMOSD),アクアポリン4抗体,多発性硬化症(MS),分子標的治療薬
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 NMOの診断と治療──NMOのあらたな診断基準と治療薬 柳村文寛・他
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免疫性神経疾患
255巻5号 2015年10月31日
週刊(B5判,264頁)
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