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免疫性神経疾患病態解明と治療の最前線
255巻5号 2015年10月31日 p.357-361
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 二次進行型多発性硬化症の病態に関与する新規T細胞 山村隆・大木伸司
サマリー   多発性硬化症(MS)患者の20%程度は,再発・寛解型(RRMS)を経て二次進行型(SPMS)へ移行する.SPMSでは有効性の証明された治療法がなく,現在世界的に病態解明と治療法開発に関する関心が高まっている.著者らは最近,SPMSの動物モデルを作出することに成功した.その慢性炎症病態には転写因子Eomesを発現するCD4陽性ヘルパーT細胞(EomesTh細胞)が関与することを確認し,Eomesの発現抑制による治療にも成功した.トランスレーション研究の結果,SPMS患者の末梢血においてもEomesTh細胞の頻度が有意に増加しており,増加の程度は髄液においてより顕著であることがわかった.EomesTh細胞はグランザイムBの産生を介して神経細胞障害活性を発揮し,それが慢性炎症で中心的な役割を果たしている可能性を考えている.
キーワード  多発性硬化症(MS),二次進行型MS,Eomes,NR4A2,慢性炎症,グランザイムB
第5土曜特集 免疫性神経疾患――病態解明と治療の最前線 二次進行型多発性硬化症の病態に関与する新規T細胞 山村隆・大木伸司
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免疫性神経疾患
255巻5号 2015年10月31日
週刊(B5判,264頁)
定価 6,380円(本体 5,800円+税10%)
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雑誌コード:20475-10/31
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