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131巻4号 2017年9月25日 p.491-497
 病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編  
経腸栄養とbacterial translocation
和洋女子大学大学院総合生活研究科,千葉県済生会習志野病院外科
櫻井洋一
 
はじめに  
 生体には生体外からの微生物の侵入を防ぐために,外界に接している気道や皮膚と同様に,消化管にさまざまな免疫機構が存在する.腸管免疫を担う腸管粘膜リンパ装置は,腸管からの微生物の侵入を防止するいわゆる“腸管粘膜バリア”(intestinal mucosal barrier,以下,腸管
バリア)を形成するだけでなく,全身の粘膜免疫に関与するとされる.腸管内容が通過しない静脈栄養下では,腸管萎縮などの腸管粘膜構造
の破綻により腸管バリア機能が低下し,腸管内常在菌や毒素が腸間膜リンパ節,血液,腹腔内臓器に移動(migration)する“bacterial translocation(BT)” をきたすとされている.
 腸管バリア機能の低下により起こるとされるBTには,腸管機能にかかわるさまざまな原因が考えられ,なかでも各種病態における栄養投与自体や腸管使用の有無にかかわる栄養投与ルートなどに深く関連していることが明らかにされている.
 本稿では,経腸栄養投与を中心とした栄養投与とBT発生にかかわる臨床的アウトカムとの関連性を中心に概説する.……(雑誌本文は続きます)
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病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編
131巻4号 2017年9月25日
月刊(B5判,280頁)
定価 3,080円(本体 2,800円+税10%)
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雑誌コード:09320-09
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