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131巻4号 2017年9月25日 p.474-481
 病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編  
Immunonutrition
帝京大学医学部 外科学講座
福島亮治
キーワード  
Immunonutrition(免疫栄養法)の概念  
 Immunonutrition は,immune(免疫)とnutrition(栄養)を組み合わせた用語で,日本語では免疫栄養法などと訳される.栄養状態が悪いと免疫能が低下することは古くからよく知られており,食糧事情が悪い開発途上国では,たんぱく質・エネルギー低栄養状態(protein energy malnutrition:PEM)に起因する免疫能の低下が感染症を引き起こし,小児の死亡原因の多くを占めることが問題となってきた.PEM患者に十分な栄養を与えることで免疫能を改善することができるが,immunonutritionは,単に栄養状態を改善して免疫能を高めるということからもう一歩進んで,特別な栄養法を施行することによって宿主の生体防御能を高めることを目的としている.したがって,栄養不良の場合のみならず,栄養状態が良好な場合においても適応して,いっそう生体防御能を高めることも視野に入れている.
 具体的には,免疫系にとくに影響を与える栄養素(栄養成分)を栄養学的必要量以上に投与して免疫反応を増強,あるいは過剰な炎症反応を調整することであり,このような栄養素をimmunonutrientsと呼んでいる.また,あるときは栄養を超えて“薬” として働く栄養素をpharmachological nutrientsと呼び,薬理学的作用を期待する栄養法をpharmaconutritionと呼ぶこともある.……(雑誌本文は続きます)
 病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編 Immunonutrition 福島亮治
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病棟栄養士のためのベーシックセミナー 経腸栄養編
131巻4号 2017年9月25日
月刊(B5判,280頁)
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