医歯薬出版のページサイトマップ
医学のあゆみTOP最新号通常号第1土曜特集号第5土曜特集号バックナンバー年間定期購読
ホーム雑誌一覧医学のあゆみ275巻5号 > 論文詳細
がんゲノム医療−網羅的解析からの知見と臨床応用の展望
275巻5号 2020年10月31日 p.586-594
小児がんにおける分子プロファイリングの新展開――小児固形腫瘍のゲノム・エピゲノム統合解析
サマリー   小児がんのなかでも固形腫瘍は依然として予後不良であり,小児がん関連死亡の約70%は固形腫瘍に起因する.最近,米国を中心とした大規模ながん種横断的な全ゲノム解析プロジェクトにより,小児固形腫瘍においては,成人がんと比べると治療標的となるようなアクショナブルの変異の頻度は極端に少ないことが明らかとなった.しかし少数ではあるものの,神経芽腫におけるALK,ATMなど治療の標的となりうる変異が同定され,臨床応用の方向性が示されつつある.さらに,スーパーエンハンサー領域の網羅的解析により,神経芽腫は転写因子の発現パターンにより特徴づけられることが見出され,新たな分子病態が明らかとなった.一方,ゲノム解析に加えてエピゲノム解析を行うことで,肝芽腫では分子病態の全貌が明らかとなり,新規の治療標的が見出された.統合的ゲノム解析により小児固形腫瘍の全体像を明らかにすることは,新規克服法の開発に有用と考えられる.
キーワード  小児固形腫瘍,神経芽腫,肝腫瘍,ゲノム解析,エピゲノム解析,次世代シーケンサー
本誌を購入 特集TOPへ戻る
週刊「医学のあゆみ」のご注文
がんゲノム医療
275巻5号 2020年10月31日
週刊(B5判,240頁)
定価 6,490円(本体 5,900円+税10%)
注文コード:286690
雑誌コード:20475-10/31
買い物カゴへ追加
買い物カゴを見る
お問い合わせ 会社案内 About us リンクについて オンラインショップの返品について
当サイトはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください.
Copyright (C) 2021 Ishiyaku Pub,Inc.