週刊「医学のあゆみ」の好評連載「緩和医療のアップデート」が待望の別冊化!
多死社会を迎え,ニーズが高まる緩和医療の基礎的な内容から最新知見までをエキスパートが解説!
内容紹介
●医学のあゆみ(2024年3月〜11月)に掲載した連載「緩和医療のアップデート」の別冊化.
●WHOがUniversal Health Coverageに含むべき医療やケアと位置づけている“緩和医療”未曽有の多死高齢社会を迎えたわが国ではそのニーズが年々高まっている.
●成人の進行がんを対象に発展してきたわが国の緩和医療が大きく変わろうとしている.まずは対象者の変化である.疾患や年齢を問わず,また,本人のみでなく家族のサポートも求められる.それから,救急・集中治療領域と積極的に協働するようになり,施設間の連携も強化された.
●本書では,緩和ケアの概念,症状の評価と対応,疾患別の実践といった基礎的な内容から,非がん性疼痛,小児,AYA世代,救急・集中治療など領域特異的な内容まで網羅する.また,ACP,鎮静,安楽死など注目の話題についても紹介する.
目次
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関根龍一 編著