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がんゲノム医療−網羅的解析からの知見と臨床応用の展望
275巻5号 2020年10月31日 p.412-417
治療抵抗性腫瘍におけるがん遺伝子パネル検査に基づくがんゲノム医療
サマリー   次世代シークエンサー(NGS)の登場により,網羅的遺伝子(ゲノム)解析に基づくprecision medicine(精密医療)が注目されるようになった.がん領域でも,個々のがんにおける遺伝子異常に基づく治療(いわゆる,がんゲノム医療)が提供されつつある.わが国では,2019年6月に2つのがん遺伝子パネル検査が,標準治療がない,あるいは標準治療が終了した(見込みも含む)固形がんに保険適用され,保険診療下でのがんゲノム医療体制が整備された.標準治療抵抗性腫瘍に対するがん遺伝子パネル検査の有用性に関しては,NGSの結果の解釈やアクセス可能な薬剤の有無により左右されるが,奏効率や無増悪生存期間の面ではおおむね良好な成績が期待されている.一方,医療費の面で費用対効果が危惧されるが,NGSの結果に基づく治療においては,延命効果が期待される一方,単位期間当たりの治療費は増えないと報告されている.今後は,NGSによるがん遺伝子パネル検査を,より効率的に治療に結びつけるための検討が必要である.
キーワード  治療抵抗性腫瘍,がん遺伝子パネル検査,ゲノム医療,precision medicine,次世代シークエンサー(NGS)
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がんゲノム医療
275巻5号 2020年10月31日
週刊(B5判,240頁)
定価 6,490円(本体 5,900円+税10%)
注文コード:286690
雑誌コード:20475-10/31
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