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頭痛最前線よりよき頭痛診療をめざして
243巻13号 2012年12月29日 p.1213-1218
第5土曜特集 頭痛最前線――よりよき頭痛診療をめざして 脳腫瘍による頭痛 池田幸穂
サマリー   頭痛はかならずしも脳腫瘍に必発の症状ではないが,脳腫瘍における頭痛の存在は臨床的に重要である.脳腫瘍による頭痛の発現機序については,@腫瘍自体による機械的刺激,局所の牽引性頭痛,A水頭症,腫瘍性脳浮腫,腫瘍内出血などの病態の存在による遠隔性の牽引性頭痛,Bくも膜下腔への出血や腫瘍内容物の漏出に伴う髄膜刺激による炎症性頭痛,をあげることができる.脳腫瘍および並存する病態の臨床的診断はCT,MRIの画像手段により容易である.脳神経外科医は画像診断をもとに頭痛の原因である腫瘍の外科的摘出が肝要となり,その外科的治療戦略に集中することになる.外科的摘出は頭痛の原因除去および頭蓋内圧亢進の減圧効果につながり,頭痛の軽減を生むため,ともすれば脳腫瘍に伴う頭痛などの症候学的側面が軽視される傾向にあるが,最近,術後および後療法により生じる頭痛の存在が患者のQOLに影響することが指摘されている.脳腫瘍による頭痛患者の対応には,多科にわたる頭痛の多様性の理解と協力が必要である.
キーワード  頭痛,脳腫瘍,頭蓋内圧亢進,腫瘍性脳浮腫
第5土曜特集 頭痛最前線――よりよき頭痛診療をめざして 脳腫瘍による頭痛 池田幸穂
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頭痛最前線
243巻13号 2012年12月29日
週刊(B5判,310頁)
発行時参考価格 5,600円
注文コード:286360
雑誌コード:20475-12/29
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