医歯薬出版のページサイトマップ
臨床栄養   TOP最新号臨増・別冊バックナンバー年間定期購読
ホーム雑誌一覧臨床栄養Vol.130 No.6 > 論文詳細
130巻6号 2017年5月25日 p.952-956
 低栄養対策パーフェクトガイド−病態から問い直す最新の栄養管理  
薬剤師が活躍する低栄養マネジメント
厚生連滑川病院 薬剤部
宮崎 徹
キーワード  低栄養,ポリファーマシー,薬物相互作用,低蛋白血症,NST
薬剤師がかかわる栄養管理  
 薬剤師が低栄養状態の患者に最初にできること.経口摂取可能であれば食欲を増す薬の処方提案,それと食欲に影響を与えている薬の検索であろう.消化管の運動を促進する六君子湯やモサプリド,機能性ディスペプシアに用いるアコチアミドなどが奏効すれば食欲については解決となるが,低栄養が長期化していったん失われた筋肉や骨は簡単には回復しない.
 近年,5 種類以上の薬を併用している場合を「ポリファーマシー」と呼び,高齢者ではとくに問題視されるようになってきた.多数の薬を飲み,食欲を失い,行動意欲も減退し,やせて寝たきりになる症例を経験することは珍しくない.このような例では,薬剤関連の医原性サルコペニアに陥っているかもしれない.
 薬剤師は,不足する栄養素を経静脈,経腸,経口の各ルートを使って送り届ける方法や,それに合わせた治療薬の投与法を提案できる.そして,調剤と薬にかかわるすべてのことに責任を負っている.内服薬は食事に合わせて服用時間が指示されることが多く,摂食嚥下の分野とも密接に関係している.薬剤師は,診療報酬上も栄養サポートチーム加算の一翼を担っていることを自覚しなければならない.……(雑誌本文は続きます)
 低栄養対策パーフェクトガイド−病態から問い直す最新の栄養管理 薬剤師が活躍する低栄養マネジメント 宮崎徹
本論文を購入 特集TOPへ戻る
低栄養対策パーフェクトガイド
130巻6号 2017年5月25日
月刊(B5判,298頁)
発行時参考価格 2,800円
注文コード:740900
雑誌コード:09320-05
ダウンロード購入
当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルのダウンロード購入が可能です.
詳細はメディカルオンライン
メディカルオンライン
お問い合わせ 会社案内 About us リンクについて オンラインショップの返品について
当サイトはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください.
Copyright (C) 2019 Ishiyaku Pub,Inc.