やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

3,520円(税込)
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「臨床栄養」別冊
めざせ!リハビリテーション栄養のNST48 CASE No.1〜24
CAREガイドラインに基づく症例報告

定価 3,520円(本体 3,200円+税10%)
  • 総頁数:180頁 / 2色
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2017年11月
  • 注文コード:746390
  • 雑誌コード:09320-11

リハ栄養の実践へのヒントや工夫が満載の症例報告集!

内容紹介

●月刊「臨床栄養」の好評連載の前半部(CASE No.1〜No.24)をまとめて待望の別冊化.
●日本リハビリテーション栄養学会では,リハ栄養を開拓するリーダーとなる管理栄養士を全国で48人以上育成することを目的としたプロジェクトとして「NST48」を提唱.
●本書は,「NST48」の企画として,症例報告の質の改善のための「CARE(CAse REport)」ガイドラインに基づいて執筆された症例報告集.リハ栄養の実践や症例報告の書き方の学びに最適.

目次

プロローグ リハビテーション栄養のNST48:オーバビュー
CASE No.1 分娩時脳出血後の栄養障害合併例に対するリハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.2 リハビリテーション栄養管理により糖尿病悪化をきたさず身体機能が改善した大腿骨転子部骨折患者:症例報告
CASE No.3 リハビリテーション栄養管理により歩行可能となった顕微鏡的多発血管炎患者:症例報告
CASE No.4 ワレンベルグ症候群後の難治性吃逆によるリハビリテーション栄養マネジメント阻害:症例報告
CASE No.5 椎骨動脈瘤治療後の延髄圧迫症状に対する嚥下リハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.6 薬物療法とリハビリテーション栄養介入でロフストランド杖歩行が可能となった大腿切断後の糖尿病腎症患者:症例報告
CASE No.7 脳出血後の栄養障害と顎関節脱臼合併例に対するリハビリテーション栄養チームによる介入:症例報告
CASE No.8 食道癌と関節リウマチ合併症例に対する周術期リハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.9 至適栄養量の決定に苦慮した神経性やせ症患者に対するリハビリテーション栄養介入:症例報告
CASE No.10 栄養障害を生じた起立性低血圧を呈する多系統萎縮症に対するリハビリテーション栄養サポート:症例報告
CASE No.11 長期間の侵襲により体重減少および嚥下障害を生じた成人Bochdalek孔ヘルニア患者に対するリハビリテーション栄養管理の一例:症例報告
CASE No.12 誤嚥性肺炎を発症したパーキンソン病を有する大腿骨転子部骨折患者に対するリハビリテーション栄養管理:症例報告
CASE No.13 リハビリテーション栄養チーム介入により体重増加と身体機能改善を認めた悪性リンパ腫寛解後の大腿骨近位部骨折患者:症例報告
CASE No.14 降下性壊死性縦隔炎を発症した維持血液透析患者に対するリハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.15 呼吸不全・急性腎不全を契機に栄養障害・嚥下障害が増悪した急性大動脈解離症例へのリハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.16 ADL全介助状態で自宅退院した高齢脳卒中患者に対する在宅リハビリテーション栄養介入:症例報告
CASE No.17 長期飢餓によるウェルニッケ・コルサコフ症候群患者へのリハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.18 スキルス胃癌穿孔性腹膜炎からの敗血症による栄養障害に陥った患者に対するリハビリテーション栄養管理:症例報告
CASE No.19 サルコペニアを認める褥瘡患者に対するリハビリテーション栄養管理:症例報告
CASE No.20 急性大動脈解離術後に仙骨部褥瘡を生じた肥満症例に対するリハビリテーション栄養管理:症例報告
CASE No.21 サルコペニアの摂食嚥下障害を起こした症例に対するKTバランスチャートを用いたリハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.22 Bickerstaff型脳幹脳炎によって生じた嚥下障害症例に対するリハビリテーション栄養:症例報告
CASE No.23 慢性閉塞性肺疾患急性増悪による人工呼吸器管理症例に対する早期リハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
CASE No.24 著明な嚥下障害の進行により低栄養を生じた進行性核上性麻痺患者に対するリハビリテーション栄養アプローチ:症例報告
リハビリテーション栄養ミニ用語集

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【編者略歴】
若林秀隆【わかばやしひでたか】
 1995年 横浜市立大学医学部卒業
 1995年 日本赤十字社医療センター内科研修医
 1997年 横浜市立大学医学部附属病院リハビリテーション科
 1998年 横浜市総合リハビリテーションセンターリハビリテーション科
 2000年 横浜市立脳血管医療センターリハビリテーション科
 2003年 済生会横浜市南部病院リハビリテーション科医長
 2008年 横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科助教
 2016年 東京慈恵会医科大学大学院医学研究科臨床疫学研究部修了
 2017年 横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科講師
西岡心大【にしおかしんた】
 2002年 東京農業大学応用生物科学部栄養科学科卒業
 2002年 国立霞ヶ浦病院栄養管理室
 2003年 国立療養所栗生楽泉園栄養管理室
 2005年 医療法人近森会近森リハビリテーション病院栄養科
 2009年 社会医療法人近森会近森病院臨床栄養部主任
 2011年 一般社団法人是真会長崎リハビリテーション病院教育研修部
 2012年 同栄養管理室室長併任
 2016年 一般社団法人是真会法人本部口のリハビリテーション推進室室長併任