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130巻6号 2017年5月25日 p.791-796
 低栄養対策パーフェクトガイド−病態から問い直す最新の栄養管理  
緩和ケア病棟における低栄養の考え方と対応
藤田保健衛生大学医学部 外科・緩和医療学講座
村井美代,東口志,二村昭彦
キーワード  飢餓,悪液質,ギアチェンジ
はじめに  
 1990 年代末頃までは,がん患者の栄養管理は軽視され,“がんだから食べられなくなって当たり前” という考えが主流を占めていた.その後,多くの医療施設に栄養サポートチーム(nutrition support team:NST)が設立されるのを機に,がん患者に対する栄養管理が見直されている.2011 年,「がん対策推進基本計画」が改定され,重点的に取り組むべき課題として,がん治療のさらなる充実が取り上げられ,さまざまながんの病態に応じ,手術療法,放射線療法,化学療法,さらにこれらを組み合わせた集学的治療が行われるようになった.新たな抗がん剤も多く登場し,質の高いがん医療を提供できるよう多職種でのチーム医療が推奨されているなかで,がん治療が進歩すればするほどおろそかにしてはいけないのが栄養管理といえよう.
 2013 年,日本緩和医療学会は,推定余命1カ月以内の終末期がん患者に関する輸液療法ガイドラインを出版している.がん患者の栄養状態は,がん治療成績のみならず,終末期がん患者の予後,生活の質(quality of life:QOL)に影響を及ぼすことが知られている.
 当講座は,2003 年10 月より新しい緩和医療体制構築の一環として,緩和ケア病棟に栄養サポートチーム(NST)を設立し,終末期がん患者の低栄養に対して独自のガイドラインに沿った輸液・栄養管理を展開している.……(雑誌本文は続きます)
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低栄養対策パーフェクトガイド
130巻6号 2017年5月25日
月刊(B5判,298頁)
発行時参考価格 2,800円
注文コード:740900
雑誌コード:09320-05
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