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がんゲノム医療−網羅的解析からの知見と臨床応用の展望
275巻5号 2020年10月31日 p.484-487
膵臓がんのゲノム異常とそれに基づく治療戦略
サマリー   膵臓がんは依然として難治がんの代表格で,治療法も他のがん種と比較すると限定的である.膵臓がんのゲノム異常は,KRASCDKN2ATP53SMAD4遺伝子(いわゆるビッグ4)の異常が太い幹として存在し,これらを切り倒すことは現状では非常に難しい.他の罹患率の高いがん種と比較して,がん種としては遺伝子異常の多様性は少ない.しかし,多数例の網羅的なゲノム解析を行うことで,膵臓がんの数%はKRAS-wild-typeで,創始となる遺伝子異常が治療標的である場合が存在することが明らかになってきた.さらに,膵臓がんの5〜10%は家族性であり,その10〜20%にBRCA2などの遺伝子異常がみつかる.現状では,膵臓がんを根治できる治療法は外科手術のみであり,網羅的なゲノム解析などの結果,膵臓がんにおいては改めて早期発見とそれに伴う外科切除,術後補助化学療法の重要性が明らかとなった.
キーワード  遺伝子パネル検査,家族性膵臓がん,がんゲノムプロファイリング検査
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がんゲノム医療
275巻5号 2020年10月31日
週刊(B5判,240頁)
定価 6,490円(本体 5,900円+税10%)
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雑誌コード:20475-10/31
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