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頭痛最前線よりよき頭痛診療をめざして
243巻13号 2012年12月29日 p.1203-1207
第5土曜特集 頭痛最前線――よりよき頭痛診療をめざして 頭頸部外傷による頭痛 永関慶重
サマリー   『国際頭痛分類第2版』に分類されている頭頸部外傷による頭痛について,自験例4例を提示して解説する.その頭痛の特徴としては,外傷を契機に発症すること,性状には特有なものがなく緊張型頭痛類似の頭痛が8割を占めること,持続期間から3カ月を境に急性と慢性に分けられる,などである.当院の9年2カ月の頭痛患者20,190例のうち,この頭痛に該当したのは88例で全体の0.4%と,むしろまれな頭痛ともいえる.そのなかで5.3と5.4のむち打ち損傷による頭痛の頻度がもっとも多く69例で,約8割を占めた.なかでも症例3に提示したように,頭痛が慢性化するときには心理的要因も関与することが多く,抗うつ薬などが必要な症例があることも念頭におくべきである.頭頸部外傷による頭痛は外傷を契機にしていることで診断はむしろ容易であるが,頭蓋内血腫(とくに慢性硬膜下血腫)が原因となっていたり,長期化して治療に難渋する症例も少なからずあるため,けっして侮れない頭痛タイプであることを強調したい.
キーワード  頭痛,頭頸部外傷,むち打ち損傷,慢性硬膜下血腫,うつ病
第5土曜特集 頭痛最前線――よりよき頭痛診療をめざして 頭頸部外傷による頭痛 永関慶重
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頭痛最前線
243巻13号 2012年12月29日
週刊(B5判,310頁)
発行時参考価格 5,600円
注文コード:286360
雑誌コード:20475-12/29
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