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別冊「医学のあゆみ」
iPS細胞研究最前線
疾患モデルから臓器再生まで

発行時参考価格 4,800円
  • 総頁数:184頁 / カラー
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2015年8月
  • 注文コード:284440
  • 雑誌コード:20477-8/25

内容紹介

本書は週刊「医学のあゆみ」の好評連載「iPS細胞研究最前線 疾患モデルから臓器再生まで」をまとめたものであり,iPS/ES細胞研究における様々な臓器・疾患に対する分化誘導技術および再生医療(細胞移植療法)の開発研究,疾患モデル作製研究の現状について解説している.

目次

臨床研究に向けた再生医療開発・研究
1.脊髄損傷に対する神経前駆細胞移植治療
2.パーキンソン病に対するドパミン神経細胞移植―パーキンソン病の臨床研究に向けて
3.ヒトiPS細胞を用いた血小板・赤血球製剤の開発
4.末期変性網膜に対するES/iPS細胞由来網膜シート移植
5.iPS細胞を用いた難治性角膜疾患に対する再生医療開発
6.iPS細胞を用いた心臓再生医療の現状と課題
7.iPS細胞による心筋再生と創薬スクリーニング
8.ヒトES細胞を用いた先天性代謝異常症に対する再生医療
9.細胞リプログラミング技術と軟骨疾患研究
10.ヒト多能性幹細胞を用いたDuchenne型筋ジストロフィーの細胞移植治療法の開発
11.iPS細胞を用いたヒト臓器創出技術の開発
12.iPS細胞を用いた糖尿病に対する膵β細胞置換療法の開発戦略
13.iPS細胞を用いた免疫細胞のin vitro再生
14.iPS細胞からの心血管系への分化誘導
15.iPS細胞を用いた腎疾患に対する再生医療開発
16.iPS細胞を用いた視床下部・下垂体の再生に向けて
17.ES/iPS細胞を用いた内胚葉細胞(膵,肝,小腸)への分化誘導
18.多能性幹細胞を起点とした始原生殖細胞の誘導
19.iPS細胞を用いた三次元臓器の作製
20.発生機構の解析から挑むiPS細胞からの腎臓三次元再構築
21.細胞シート工学とiPS細胞技術を用いた再生医療開発
患者由来iPS細胞を用いた疾患モデル作製研究
22.患者由来iPS細胞を用いた神経疾患研究
23.患者由来iPS細胞を用いた疾患モデル作製研究:血液免疫疾患
24.患者由来iPS細胞を用いた疾患モデル作製研究:骨軟骨疾患
25.患者由来iPS細胞による筋疾患モデル作製

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長船健二 編