薬物トランスポーター研究の“いま”を満載!
内容紹介
●トランスポーターは脂質膜内外のイオン・低分子化合物の輸送を行う膜蛋白質であり,機能未同定のものを含め400 種以上が知られており,その生理機能は多岐にわたる.
●また,トランスポーター機能の欠損により,疾患の要因あるいは疾患修飾因子ともなりうる.
●トランスポーターは創薬標的でもあり,これまでに神経伝達物質の膜輸送に関わるトランスポーターや,尿酸や糖の尿からの再吸収に働くトランスポーターに対する医薬品が開発され,最近では消化管における胆汁酸吸収に働くトランスポーター阻害薬が承認されている.
●本書では,こうした疾患・薬物療法におけるトランスポーターの重要性や解析法について,さまざまな角度から最新の情報や知見を詳しく解説!
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