マクロファージが生体防御や病態形成へいかに関わるか,最新の知見と情報をもとに詳しく解説!
内容紹介
●マクロファージの機能は多彩である.正常組織環境へ適応して,組織恒常性を維持しているが,一方で病的組織環境の影響下では,積極的に病態形成に関わる機能も獲得する.その場合,マクロファージは全身の組織にくまなく分布しているため,関与する疾患も多岐にわたることになる.
●本書では,各組織マクロファージの第一線の基礎・臨床研究者を迎え,感染症,がん,慢性炎症を含むさまざまな病的・疾患環境で,マクロファージがいかに生体防御や病態形成に関わるか,最新の知見と情報を詳しく解説.
●新たな分子標的が見出されることで,予防や治療へ応用される未来を期待して,マクロファージと組織環境との相互作用の解明を目指した一冊.
目次
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樗木俊聡 編