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腎臓病のすべて
249巻9号 2014年5月31日 p.980-985
第5土曜特集 腎臓病のすべて 腎臓再生のあゆみ――腎臓再生学のこれまでとこれから 勝岡由一・横尾隆
サマリー   京都大学・山中伸弥教授のノーベル賞受賞に後押しされるかのように,再生医学への注目度が高まっている.2014年夏,iPS細胞から分化させた網膜上皮細胞を用いる臨床研究が計画されている.iPS細胞が臨床応用される世界初のケースとなる予定である.一方,iPS細胞の腎再生への臨床応用は10年以上かかると予想されている.腎再生医療は組織再生ではなく臓器再生が必要となるがゆえにハードルが高く,困難だと考えられてきた.しかし,あらたな再生手法の開発や幹細胞研究の進展で,腎再生がすこしずつ現実味をおびてきた.いくつかの先進的な研究も報告されている.NishinakamuraやOsafuneらの研究でiPS細胞から腎前駆細胞までの分化誘導が実現した.Ottらは,脱細胞化した腎を三次元培養の足場に用いる戦略で尿を産生する腎を新生した.異種の発生過程を利用する胚盤胞置換法という手法は,ほぼ完全な腎が作製できる可能性を秘めている.著者らの研究室は胎仔に幹細胞を注入する手法で,他に先がけ2006年に尿産生可能な腎の新生に成功している.本稿ではそのような,ここ数年にかけての腎再生学の進歩を概説し,今後の展望を述べる.
キーワード  腎再生,幹細胞,臓器再生,リレー培養法
第5土曜特集 腎臓病のすべて 腎臓再生のあゆみ――腎臓再生学のこれまでとこれから 勝岡由一・横尾隆
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腎臓病のすべて
249巻9号 2014年5月31日
週刊(B5判,284頁)
発行時参考価格 5,800円
注文コード:286420
雑誌コード:20475-5/31
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