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腎臓病のすべて
249巻9号 2014年5月31日 p.817-823
第5土曜特集 腎臓病のすべて 日本のガイドラインと世界のガイドライン(4):腎臓病における血圧管理 田村功一・他
サマリー   慢性腎臓病(CKD)において推奨される血圧管理については,国内では日本腎臓学会から2013年10月に『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013』(以下,『CKD診療ガイドライン2013』)が刊行され,2014年4月には日本高血圧学会により刊行された『高血圧治療ガイドライン2014』(以下,JSH2014)にも記載されている.CKDでの血圧管理の意義はCKD進行の抑制,および心血管病(CVD)合併の予防である.最近のエビデンスからは,CKD合併高血圧などの高リスク高血圧に対する血圧管理において,厳格な降圧一辺倒ではなく,病態に応じて降圧の質の改善を念頭においた“適切な降圧療法”を行うことが,CKD進行・CVD合併に対する効率的な抑制戦略のために重要ではないかと考えられる.このため『CKD診療ガイドライン2013』に記載されているCKDでの血圧管理「第4章CKDと高血圧・心血管合併症」は,降圧目標や降圧薬選択を含めて病態に応じた個別的治療をしていることが特徴のひとつである.また今回,国内においてCKDの血圧管理のために推奨される治療に関して日本腎臓学会のエビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013作成委員会(委員長:木村健二郎 聖マリアンナ医科大学教授)と日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン2014作成委員会(委員長:島本和明 札幌医科大学学長)との間で入念なエビデンスの検証と検討が行われた結果,『CKD診療ガイドライン2013』と『JSH2014』との間でCKDにおける血圧管理に関して推奨内容の整合性が重要視されたことも特筆すべきである.海外では,とくにアメリカでは2013年12月に3つの異なる高血圧ガイドラインが別個に発表され一種の混乱状態にある状況を鑑みると,きわめて重要なポイントのひとつであると考えられる.
キーワード  慢性腎臓病(CKD),血圧管理,降圧薬選択,降圧目標,血圧変動
第5土曜特集 腎臓病のすべて 日本のガイドラインと世界のガイドライン(4):腎臓病における血圧管理 田村功一・他
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腎臓病のすべて
249巻9号 2014年5月31日
週刊(B5判,284頁)
発行時参考価格 5,800円
注文コード:286420
雑誌コード:20475-5/31
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