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腎臓病のすべて
249巻9号 2014年5月31日 p.757-763
第5土曜特集 腎臓病のすべて 心腎連関と脳腎連関 平和伸仁
サマリー   維持透析患者に冠動脈の石灰化や心血管疾患が頻発することは知られている.また,透析患者では脳卒中も多く認められており,心臓や脳の疾患を合併する人が多いことは経験的に知られていた.2000年代に入り,保存期腎不全症例において心臓病の発症リスクが高まることが明らかとなった.そこで2003年および2006年にアメリカ心臓協会(AHA)は,心臓病と腎臓病が相互に関連して病態に影響を与える心腎連関についてステートメントを発表し注意喚起を行った.その後,より早期の腎障害でも心臓病と関連するなど,さまざまな疫学データが示されるとともにそのメカニズムについても検討が進んできている.一方,腎機能が低下した症例では脳卒中の発症リスクが高いことも明らかとなってきた.また,慢性腎臓病(CKD)患者では症状がなくても有意に無症候性脳梗塞が高頻度に認められ,脳腎連関の存在がクローズアップされることとなった.また,同時にCKD患者の認知障害などの存在も明らかとなり,早期からの脳保護を念頭においたCKD管理が重要であることが明らかとなってきている.心腎連関や脳腎連関の中心には血管があり,脳,心,腎は密接に関連していることが明らかとなっている.これらのことから,脳心腎連関として理解し,脳や心臓保護を念頭においたCKD管理・治療が大切である.
キーワード  心腎連関,脳腎連関,SBI,認知機能,脳心腎連関
第5土曜特集 腎臓病のすべて 心腎連関と脳腎連関 平和伸仁
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腎臓病のすべて
249巻9号 2014年5月31日
週刊(B5判,284頁)
発行時参考価格 5,800円
注文コード:286420
雑誌コード:20475-5/31
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