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マクロファージのすべて
259巻5号 2016年10月29日 p.524-528
第5土曜特集 マクロファージのすべて マクロファージによる肝線維症の病態形成 柳川享世・稲垣豊
サマリー   肝線維症は,種々の原因によってもたらされる慢性炎症の結果として,組織中にコラーゲンをはじめとする細胞外マトリックスが過剰沈着した病態である.その終末像である肝硬変では,肝細胞機能不全や肝細胞癌の合併が問題となる.マクロファージは多数の炎症性サイトカインやケモカインの産生を通じて炎症を惹起・慢性化させ,主要なコラーゲン産生細胞である星細胞を活性化させることで肝線維化進展に深くかかわる.一方で,近年の研究により,マクロファージのある分画はコラーゲン分解酵素であるマトリックスメタロプロテアーゼを産生し,肝線維症の改善過程においても重要な役割を演じることが明らかになってきた.肝線維症の病態形成においてマクロファージが有する多彩な作用を理解するには,M1/M2 polarityの概念に加えて,肝固有の内在性マクロファージとされるKupffer細胞を含めた統合的な解析と,星細胞をはじめとするほかの細胞との相互作用の解明が重要である.
キーワード  肝線維症,非アルコール性脂肪肝炎(NASH),ケモカイン,マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP),星細胞,Kupffer細胞
第5土曜特集 マクロファージのすべて マクロファージによる肝線維症の病態形成 柳川享世・稲垣豊
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マクロファージのすべて
259巻5号 2016年10月29日
週刊(B5判,268頁)
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雑誌コード:20475-10/29
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