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マクロファージのすべて
259巻5号 2016年10月29日 p.503-510
第5土曜特集 マクロファージのすべて 血球貪食症候群 小内伸幸・樗木俊聡
サマリー   血球貪食症候群(HPS)は自己の血液細胞を貪食する病態の総称である.このHPSは,@先天的な遺伝子異常によって発症する一次性と,A疾患に伴って発症する二次性,に分類される.著者らは,マウスにリンパ球性脈絡髄膜炎ウイルスを感染させると血球貪食が誘導されることを見出した.この感染モデルでは赤血球系細胞にアポトーシスが誘導され,活性化した単球由来樹状細胞(moDC)が貪食し,抑制性サイトカインIL-10を産生していた.ウイルス感染マウスにおいてmoDCによる血球貪食を抑制したり,同細胞からIL-10を産生できないコンディショナルノックアウトマウスにウイルスを感染させたりすると,過剰な免疫反応が誘導された結果,肝障害が引き起こされ,約60%のマウスが2週間以内に死亡した.これらの結果は,血球貪食を行うmoDCが過剰な免疫応答を抑制するあらたな免疫制御機構であることが示唆された.
キーワード  血球貪食症候群(HPS),単球由来樹状細胞(moDC),インターロイキン10(IL-10),アポトーシス,免疫制御
第5土曜特集 マクロファージのすべて 血球貪食症候群 小内伸幸・樗木俊聡
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マクロファージのすべて
259巻5号 2016年10月29日
週刊(B5判,268頁)
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