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臓器移植の新時代
237巻5号 2011年4月30日 p.583-591
第5土曜特集 臓器移植の新時代 臓器保存の現状と今後――新しい保存法開発のための基礎知識 深井原・嶋村剛
サマリー   臓器保存による障害は,冷保存中に起こるミトコンドリア障害,細胞質の Naや Ca2+の蓄積,浸透圧・容積・pH の変化,酸化ストレス,細胞死や炎症のシグナル,細胞骨格破壊が再灌流後に増悪する病態である.移植待機中の患者死亡を減らし,移植後の成績を向上させるためには,冷保存再灌流障害の軽減が必要である.冷保存法は代謝抑制によって低酸素や低温による恒常性の破綻を先送りすることをめざした.一方,灌流保存は正常代謝をめざす方法であり,腎移植で臨床応用が進んでいる.しかし,酸素分圧,灌流圧・量,温度,灌流液のゴールドスタンダードはなく,他臓器への応用も含め,さらなる研究が必要である.コストや簡便性に勝る浸漬冷保存と,グラフトに対する種々の治療,臓器の修復,術前評価が可能な灌流保存を併用し,より多くのグラフトを活用できる方法論として,一日も早く確立されることが望まれる.
キーワード  臓器保存,灌流保存,冷保存障害,心臓死ドナー,酸素化灌流
第5土曜特集 臓器移植の新時代 臓器保存の現状と今後――新しい保存法開発のための基礎知識 深井原・嶋村剛
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臓器移植の新時代
237巻5号 2011年4月30日
週刊(B5判,270頁)
発行時参考価格 5,200円
注文コード:286290
雑誌コード:20475-4/30
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