126巻6号 2015年5月25日 p.872-877
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栄養療法のピットフォール−よりよい栄養ケアのために | ![]() |
静脈栄養における微量元素の欠乏と過剰
西宮市立中央病院 外科
根津理一郎 ![]() |
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はじめに | ![]() |
近年,静脈栄養(TPN),経腸栄養による栄養管理法は急速に普及し,種々の病態別製剤も市販されている.しかし長期にわたって人工栄養を必要とする症例では,とりわけTPN 施行時においては亜鉛,銅,セレン,マンガンなど微量元素の欠乏症・過剰症がみられることがあり,注意が必要である.
本稿では,TPN 時の微量元素欠乏症,過剰症の診断とリスク評価,治療(微量元素補給)の実際と留意点について概説する.……(雑誌本文は続きます) ![]() |
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126巻6号 2015年5月25日
月刊(B5判,210頁) 発行時参考価格 2,800円 注文コード:740860 雑誌コード:09320-05 |
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