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117巻4号 2010年9月10日 p.395-400
 がんの栄養管理UPDATE  
造血幹細胞移植時の栄養管理の実際
国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科・造血幹細胞移植科
金 成元
キーワード  造血幹細胞移植,栄養管理,nutrition support team,投与熱量,血糖管理
はじめに  
 造血幹細胞移植は,おもに急性白血病や悪性リンパ腫といった造血器腫瘍患者に対して行い,治癒をめざす治療法である.原疾患そのものや免疫抑制療法により免疫不全状態であるため,また,大量化学療法や全身放射線照射,同種免疫反応により粘膜や臓器を傷害するため,造血幹細胞移植は内科医が行うがん治療のなかでは有害事象の発症頻度および重症度がもっとも高く,治療関連死亡も,ある一定の確率で生じうる.このため,造血幹細胞移植の成功の鍵は,支持療法を巧みに行い,有害事象や合併症をいかに軽減させるか,あるいは起こらないように導くかにかかっているといっても過言ではない.抗真菌剤,抗ウイルス剤,免疫抑制剤の進歩により造血幹細胞移植は施行しやすくなったが,たとえば敗血症を契機に多臓器不全に至る患者など,対処困難な事例にいまだに遭遇する.そこで筆者らは,重症の感染症や臓器不全を治療対象とする集中治療領域を中心に発展してきた栄養管理を参考にして,造血幹細胞移植の成績向上を目指す試みを続けてきた.
 本稿では国立がん研究センター中央病院造血幹細胞移植科における取り組みを紹介しながら,現時点での造血幹細胞移植時の栄養管理の実際について述べたい.……(雑誌本文は続きます)
 がんの栄養管理UPDATE 造血幹細胞移植時の栄養管理の実際 金成元
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がんの栄養管理UPDATE
117巻4号 2010年9月10日
月刊(B5判,176頁)
定価 2,750円(本体 2,500円+税10%)
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