待望の改訂版!オールカラー!!
本書に関連した厳選57疾患の病理標本について設問形式&バーチャルスライドでご利用いただけます.
内容紹介
●必要とされる項目をすべて網羅し,平易かつコンパクトにまとめた教科書として出版され四半世紀以上経過した,定評ある「エッセンシャル病理学第5 版」の待望の改訂版.
●数ある病理学テキストの中で高い評価を学生・指導者双方から受けてきた前版の伝統・良さ,特に“エッセンシャル”として学ぶべき項目を明確にまとめた前版の構成などを最大限生かし,現代の学生・教員が望む最新テキストを編集.
●アトラスに匹敵する多数の画像を取り入れ,肉眼,顕微鏡画像を含むすべての図をオールカラーで収載.
●病理学に関係するコアカリキュラム掲載用語を欄外に掲示し完全網羅.CBT,医師国家試験などに向け学習しやすいよう工夫を凝らした構成.
●多数のテキストが必要となる学生の立場を踏まえ,オールカラーでありながら求めやすい価格に設定.
■当社ホームページ上で,本書に関連した57症例の病理標本をデジタルマイクロコピー(バーチャルスライド)でご利用いただけます.
■執筆陣が「実際に一度は顕微鏡をのぞいてもらいたい疾患」を厳選!
■computer画面で実際の顕微鏡を鏡検するのと同じ,もしくはそれ以上の学習効果が得られる待望のシステム!
目次
1.医学教育における病理学(笹野公伸)
2.細胞増殖,細胞傷害と細胞死(佐々木功典)
3.細胞変化と疾患(八木橋操六)
4.組織修復と再生(加藤光保)
5.循環障害(高松哲郎)
6.炎症-炎症の発生機序と過程(澤井高志)
7.感染症(内藤 眞)
8.免疫異常(外丸詩野,笠原正典)
9.腫瘍
10.小児病理(赤坂喜清)
II 各論
11.循環器(居石克夫)
12.呼吸器(松原 修)
13.消化器
14.内分泌系
15.泌尿器系(長嶋洋治)
16.女性生殖器
17.男性生殖器(内田克典,白石泰三)
18.造血器(吉野 正)
19.運動器(長谷川 匡)
20.皮膚(三上芳喜)
21.脳-神経系(澤田達男)
22.臨床医学としての病理学
付章 剖検・標本作製・人体正常臓器重量(大西義久,福田剛明)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
長村義之【おさむらよしゆき】
1945年 熊本県に生まれる
1970年 慶應義塾大学医学部卒業
1983年 東海大学医学部病理学教室助教授
1988年 東海大学医学基盤診療学系病理診断学教授
現在に至る
澤井高志【さわいたかし】
1948年 山形県に生まれる
1973年 東北大学医学部卒業
1990年 東北大学医学部附属病院病理部助教授
1997年 岩手医科大学医学部病理学教授
現在に至る
内藤 眞【ないとうまこと】
1947年 福島県に生まれる
1972年 福島県立医科大学卒業
1988年 熊本大学医学部病理学助教授
1992年 新潟大学医学部病理学教授
2001年 新潟大学大学院医歯学総合研究科
分子細胞病理学分野教授
現在に至る
笹野公伸【ささのひろのぶ】
1956年 宮城県生まれ
1982年 東北大学医学部卒業
1998年 東北大学医学部教授就任
東北大学附属病院病理部部長就任
現在に至る
高松哲郎【たかまつてつろう】
1950年 広島県に生まれる
1974年 京都府立医科大学医学部卒業
1991年 京都府立医科大学医学部病理学助教授
1995年 京都府立医科大学医学部病理学教授
現在に至る
八木橋操六【やぎはしそうろく】
1948年 千葉県に生まれる
1973年 弘前大学医学部卒業
1985年 弘前大学医学部病理学講師
1993年 弘前大学医学部病理学教授(分子病態病理学)
現在に至る