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116巻6号 2010年5月25日 p.648-656
 NASH/NAFLDのすべて 成因から栄養療法まで  
脂質代謝異常症
川崎医科大学 肝胆膵内科
是永匡紹,日野啓輔
キーワード  脂肪酸合成,脂肪酸代謝,肝内脂肪蓄積,糖代謝異常,酸化ストレス
はじめに  
 人間ドックの全国集計においても,高コレステロール血症は約25%,高中性脂肪(トリグリセライド)血症は約15%の健診者に認められ,その半数に脂肪肝や肝機能異常を合併するとされる.そのため,非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)に高率に脂質代謝異常を合併していると容易に想像できる.NAFLD は,単純性脂肪肝である(nonalcoholic fatty liver:NAFL)と,炎症と線維化をともない,その一部が肝硬変・肝臓癌まで進行する(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)に区分されているが,その病態・機序は,いまだ明らかではなく,肝臓の脂肪蓄積を(first hit)に,外的な酸化ストレス等の別の傷害機序が加わる(secod hit)ことでNASH へ進行するとされる.脂質代謝異常がNAFLD/NASH の原因か結果であるかは定かでないが,肝内での脂肪蓄積,酸化ストレスの亢進に深く関係しているのは間違いない.ただし,その多くはインスリン抵抗性に代表される糖代謝異常が先行しており,脂質代謝異常のみでNASH の機序を説明するのは困難である.
 糖代謝異常や酸化ストレスについては他稿を参照していただき,本編では,NAFLD/NASH での肝内での脂肪蓄積機序と脂肪酸の合成・代謝について,できるだけ簡単に解説する.……(雑誌本文は続きます)
 NASH/NAFLDのすべて 成因から栄養療法まで 脂質代謝異常症 是永匡紹,日野啓輔
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NASH/NAFLDのすべて
116巻6号 2010年5月25日
月刊(B5判,200頁)
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雑誌コード:09320-05
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