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ncRNAの医科学と医療II−機能性ncRNA
269巻4号 2019年4月27日 p.305-309
17.腹診シミュレータ──漢方で重要な腹診を教育,標準化するシミュレータ
サマリー   古代中国で生まれた医学が,わが国に伝わり,国内で発展したわが国の伝統医学が漢方である.漢方には腹部の所見である腹証を得るために,腹診という日本独特の診察法が江戸時代に確立された.漢方では生体の不調は腹部に腹証として表現されると考えられるので,腹診は臨床的に重要な診察法である.しかし,臨床的意義のある標準的な腹証を用意することも難しく,腹診手技やそのときの抵抗感などの習得はかなり困難である.この腹診を教育するために,あるいは腹証を標準化するために,著者らは腹診シミュレータを作製してきた.腹診シミュレータは虚証から実証までの5段階の腹力モデルと,心下痞【鞭】,腹直筋攣急,胸脇苦満,小腹【鞭】満,小腹不仁,振水音,腹部動悸などの腹証モデル,これらの腹証を組み合わせた漢方方剤モデルなどがある.本稿では,この現状とこれを用いる腹診学習システムに関する試みを紹介したい.腹診を十分に教育し,漢方医療の質の担保,腹証を標準化して漢方を世界標準のひとつにするためにも,腹診シミュレータの果たす役割は重要であると考えている.
キーワード  漢方,腹診,腹証,シミュレータ,医学教育
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ncRNAの医科学と医療II
269巻4号 2019年4月27日
週刊(B5判,70頁)
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