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臓器移植の新時代
237巻5号 2011年4月30日 p.559-566
第5土曜特集 臓器移植の新時代 異種臓器移植の臨床応用をめざして――前臨床異種移植はここまで進んでいる 山田和彦・佐原寿史
サマリー   2010 年 7 月の改正臓器法施行後の 6 カ月間で,脳死ドナーからの臓器提供は 28 例に至り,日本の移植医療はあらたな展開をみている.しかし,脳死ドナーからの移植が日常的に行われ,年間 20,000 例近い移植が行われるアメリカにおいてもドナー不足は深刻な問題であり,臓器不足を解消する先端戦略の確立は重要かつ迅速に対応するべき研究テーマである.動物をドナーとする異種移植は,すでにドナー内で正常に働いている三次元構造をもつ実質臓器を用いて患者の障害臓器を置換するという,実践的な解決策である.しかし強い免疫反応というバリアおよび異種移植研究への関心の低さから,国内では異種移植に対する理解が乏しい.著者らの研究室では,臨床異種移植のドナー候補であるブタをドナーとし,ヒヒをレシピエントとした前臨床異種腎移植で,独自の免疫寛容誘導戦略を用い,80 日以上にわたり正常腎機能を維持しうるという成果を報告している.欧米だけでなく,韓国,中国でも異種移植に対する期待は大きく,精力的な研究が進められている.本稿では,これまで異種移植に際し大きな障害とされてきた問題とその解決策に加え,著者らの独自の治療戦略を示し,異種移植の臨床応用への道筋を解説する.
キーワード  異種移植,GalT−ノックアウトブタ,霊長類,免疫寛容,腎移植,胸腺移植
第5土曜特集 臓器移植の新時代 異種臓器移植の臨床応用をめざして――前臨床異種移植はここまで進んでいる 山田和彦・佐原寿史
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臓器移植の新時代
237巻5号 2011年4月30日
週刊(B5判,270頁)
発行時参考価格 5,200円
注文コード:286290
雑誌コード:20475-4/30
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