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サイトカインと疾患あらたな病態モデルから治療へ
234巻5号 2010年7月31日 p.467-471
第5土曜特集 サイトカインと疾患――新たな病態モデルから治療へ 感染防御におけるIL-17AとIL-17Fの役割 石亀晴道・岩倉洋一郎
サマリー   これまで,細胞性免疫には IFN−γを産生する 1 型ヘルパー T(Th1)細胞が,液性免疫には IL−4 を産生するTh2 細胞が中心的な役割を果たしていることがわかっていた.最近あらたにインターロイキン 17 A(IL−17A),IL−17 F,IL−21 や IL−22 を産生する Th17 細胞の存在が明らかとなり,この Th17 細胞が炎症応答や感染防御に重要な役割を果たしていることがわかってきた.IL−17 F は IL−17 サイトカインファミリーのなかでもっとも IL−17 A と相同性が高いことから,IL−17 A と同様な作用を有すると考えられてきた.IL−17 A と IL−17 F は共通の受容体を介して,さまざまな細胞から炎症性メディエーターを誘導する.しかし,この 2 つの類似したサイトカインが生体内において異なる役割を果たしていることがわかり,これら Th17 細胞関連サイトカインの機能の相違点や,他の T 細胞サブセットとの関係が注目されている.
キーワード  IL−17 A,IL−17 F,好中球遊走,抗菌ペプチド
第5土曜特集 サイトカインと疾患――新たな病態モデルから治療へ 感染防御におけるIL-17AとIL-17Fの役割 石亀晴道・岩倉洋一郎
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サイトカインと疾患
234巻5号 2010年7月31日
週刊(B5判,308頁)
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