医歯薬出版のページサイトマップ
医学のあゆみTOP最新号通常号第1土曜特集号第5土曜特集号バックナンバー年間定期購読
ホーム雑誌一覧医学のあゆみ232巻5号 > 論文詳細
心不全研究と臨床の最前線
232巻5号 2010年1月30日 p.606-614
第5土曜特集 心不全──研究と臨床の新時代 心臓幹細胞のバイオロジー──c-kit陽性細胞の心臓内での役割と再生治療への応用 細田徹
サマリー   「心筋細胞は生後まもなく分裂能力を失い,個々の細胞がたえず収縮しながら終世生き続ける」というのが医学の常識であった.したがって,壊死心筋は新生細胞で補われず,薬物治療の困難な心不全では,心臓移植や補助人工心臓などが限られた治療手段であった.ところが近年,哺乳動物の成体で心臓幹細胞(CSC)が見出され,心臓でも古い細胞が順次新しい細胞で置換されていることが示された.さらに,主として心筋の再生をつかさどる心筋前駆細胞と,冠動脈の再生を担う冠動脈前駆細胞とが,独立した集団として存在することが示されてきている.こうした発見により生物学の定説が覆されただけでなく,CSC の再生能力を利用した新しい心不全治療への道がひらかれた.本人の CSC を利用すれば,倫理的あるいは拒絶反応などの問題も回避でき,腫瘍形成のリスクも少なく,低コストで繰り返し治療が可能と考えられるため,実用化すれば安全で効率的な治療法となることが期待される.
キーワード  c−kit,心筋前駆細胞(MPC),冠動脈前駆細胞(VPC),心臓ニッチ,生物学的冠動脈バイパス
第5土曜特集 心不全──研究と臨床の新時代 心臓幹細胞のバイオロジー──c-kit陽性細胞の心臓内での役割と再生治療への応用 細田徹
本論文を購入 特集TOPへ戻る
週刊「医学のあゆみ」のご注文
心不全
232巻5号 2010年1月30日
週刊(B5判,348頁)
発行時参考価格 5,200円
注文コード:286240
雑誌コード:20475-1/30
品切れ
電子版の購入

本書は電子版を販売しています.

以下のウェブサイトで論文単位の購入が可能です.

Pier Onlineメディカルオンライン

※リンク先は医歯薬出版株式会社のウェブサイトではありません.利用方法等は各ウェブサイトへお問い合わせください.

お問い合わせ 会社案内 About us リンクについて オンラインショップの返品について
当サイトはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください.
Copyright (C) 2021 Ishiyaku Pub,Inc.