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心不全研究と臨床の最前線
232巻5号 2010年1月30日 p.522-528
第5土曜特集 心不全──研究と臨床の新時代 心不全の外科治療――最近の進歩 松宮護郎
サマリー   わが国では年間心臓移植施行例数は 10 例あまりときわめて少なく,重症心不全症例に対しても自己心機能を回復させる取組みが重要となる.左心室拡大によって生じる機能性僧帽弁逆流は心筋症の独立した予後悪化因子であり,これを制御することにより心不全症状,心機能を改善しうることが示されている.しかし,術後の逆流再発が問題であり,左室側に手技を加え tethering を直接改善する試みが行われている.左室形成手術はさらに積極的に左室容量を減少させて壁応力を減少させ,左室形態を整えることで左室機能を改善しようというものである.いずれの手術も前向き試験では生命予後改善効果は証明されていない.著者らは左室心筋線維化率を定量的に評価することにより,これらの手術に対する responder を予測しうることを示したが,今後も,適応確立のためのさらなる努力が必要である.さらに,左室補助人工心臓による機械的 unloading により心機能が回復し離脱が可能になることが報告されており,これらの手技を組み合わせることにより,重症心不全患者においても自己心機能の改善を期待しうる.
キーワード  機能性僧帽弁逆流,左室形成手術,bridge to recovery
第5土曜特集 心不全──研究と臨床の新時代 心不全の外科治療――最近の進歩 松宮護郎
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心不全
232巻5号 2010年1月30日
週刊(B5判,348頁)
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