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心不全研究と臨床の最前線
232巻5号 2010年1月30日 p.496-502
第5土曜特集 心不全──研究と臨床の新時代 どのβ遮断薬をいかに使用するか――心不全患者への最適化治療 絹川弘一郎
サマリー   心不全患者は 2 つに分類され,そのキーとなるのは駆出率である.駆出率が保たれた患者の心不全の治療体系にはいまだ明確なガイドラインがないのが現状である一方,駆出率の低下した心不全患者における予後改善効果を目的とした治療はここ 20 年来の大規模試験を通して確立されてきた.その大きな柱となるのがβ遮断薬治療であり,死亡率においておよそ 35%のリスクリダクション(RR)をもたらす画期的な治療法である.元来心機能を低下させるβ遮断薬が,実は心不全の予後を改善させるというパラドックスにも思える治療効果の本当の機序はまだわかっていない.β遮断薬の使用に関しては少量から開始して,しかし長期間にわたって増量し続けるという慎重かつ確固たる意思が医療者に求められ,非専門の医師にはいまだ十分浸透しているとはいいがたい.とくに導入しても増量をしないケースがめだち,用量依存的であることをもっと明確に認識する必要がある.
キーワード  心不全,β遮断薬,内因性交感神経活性化作用,駆出率,リスクリダクション(RR)
第5土曜特集 心不全──研究と臨床の新時代 どのβ遮断薬をいかに使用するか――心不全患者への最適化治療 絹川弘一郎
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心不全
232巻5号 2010年1月30日
週刊(B5判,348頁)
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