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最新・自己免疫疾患Update研究と治療の最前線
230巻9号 2009年8月29日 p.806-810
第5土曜特集 最新・自己免疫疾患Update――研究と治療の最前線 接着分子を標的とした治療 上阪等
サマリー   個体形成に重要な細胞接着は,免疫系でも抗原提示細胞からリンパ球への抗原提示,リンパ球の血管外移動などに重要な役割を果たす.このため,免疫担当細胞上に発現する接着分子の機能阻害は免疫を抑制する.自己免疫疾患治療のために標的とされてきた接着分子には LFA−1/ICAM−1,CD2/LFA−3,VLA−4/VCAM−1 があり,これらの阻害のためにモノクローナルヒト化抗 LFA−1 抗体,LFA−3Ig,モノクローナルヒト化抗 VLA−4 抗体などがつくられた.これらの生物学的製剤はおもに尋常性乾癬の治療に有効で,乾癬治療の選択肢を広げたが,その有効性は従来薬と比べて格段に高いとはいえない.しかも,接着分子の阻害は正常の免疫監視機構を損ねることになり,治療患者に感染症,とくに JC ウイルス活性化による進行性多巣性白質脳症の発生が認められる場合がある.上記 3 剤のうち 2 剤が,この予後の悪い有害事象の発生でいったんは販売中止となっており,一方は発売再開したものの,今後の動向が注目される.
キーワード  自己免疫疾患,接着分子,生物学的製剤
第5土曜特集 最新・自己免疫疾患Update――研究と治療の最前線 接着分子を標的とした治療 上阪等
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最新・自己免疫疾患Update
230巻9号 2009年8月29日
週刊(B5判,260頁)
発行時参考価格 5,200円
注文コード:286220
雑誌コード:20475-8/29
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