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最新・自己免疫疾患Update研究と治療の最前線
230巻9号 2009年8月29日 p.675-678
第5土曜特集 最新・自己免疫疾患Update――研究と治療の最前線 FoxP3陽性制御性T細胞による免疫制御メカニズム 小野昌弘・坂口志文
サマリー   制御性 T 細胞とは,免疫反応を抑制することに特化した T 細胞である.そのなかで FoxP3 陽性制御性 T 細胞(以下,制御性 T 細胞)は転写因子 FoxP3 を高発現し,独特の活性化 T 細胞様の表現型をもち,自己免疫反応の制御細胞として特徴づけられてきた細胞である.制御性 T 細胞による免疫制御の今日の理解は, @ 自己免疫反応を抑制する活性をもつ T 細胞を表面抗原により同定することをめざした研究,と A 生後 3 日目の胸腺摘出術(day 3 thymectomy)による自己免疫病発症過程での制御性 T 細胞の役割の研究,という 2 つの研究に基盤をもっている.その後の制御性 T 細胞特異的な転写因子としての FoxP3 の同定により,これらの実験の再確認と制御性 T 細胞の分化・機能の分子レベルでの理解が現在試みられている.本稿では,制御性 T 細胞の概念形成に重要であった研究を紹介することで制御性 T 細胞の基本的な理解をめざし,分子レベルでの制御性 T 細胞の機能および分化についての現在の研究の最前線を紹介したい.
キーワード  制御性 T 細胞,免疫制御,FoxP3
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最新・自己免疫疾患Update
230巻9号 2009年8月29日
週刊(B5判,260頁)
発行時参考価格 5,200円
注文コード:286220
雑誌コード:20475-8/29
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