内容紹介
●骨盤帯を中心に腰椎から股関節にかけての機能解剖とバイオメカニズム・疾患メカニズムと,その治療から予防までを具体的に解説した画期的な臨床書.
●豊富な図説(3D模型や解剖図)と臨床写真(MRI,超音波画像を含む)は,読むものにとって理解を深めるための役立つツールである.
目次
2.骨盤帯に関する神話と事実の進展
3.腰椎骨盤股関節複合体の構造
4.機能的な腰椎骨盤股関節複合体
5.腰椎骨盤股関節複合体の機能障害
6.妊娠・出産と併発する恐れのある問題
7.臨床の実践――臨床家にとっての本質
8.腰椎骨盤股関節複合体の評価,そのテクニックと手法
9.臨床推論,治療計画および症例報告
10.腰椎骨盤股関節複合体の障害に対する手技と手段
11.深層・表在筋システムの「覚醒」と協調のためのツールとテクニック
12.姿勢と運動に対する新しい戦略の練習