言語聴覚士のための
言語発達障害学
- 総頁数:312頁 / 2色
- 判型:B5判
- 発行年月:2008年3月
- ISBN978-4-263-21268-4
- 注文コード:212680
●言語発達障害をもつ子ども達に適切な支援が行えるための好適書!
内容紹介
●本書はまず,言語発達を支える基盤と前言語期から学童期までの正常な言語発達を概観し,次に発達という視点から,その生理と病理を解説したのち,種々の発達障害について記述している.さらに,言語発達障害を診断するに当たっての評価の目的と方法についても具体的に解説,検査法とその結果の解釈については,事例を通してまとめている.また,支援の章では,家族支援を取り上げたのちに種々の発達障害にあわせた支援について解説した.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
石田宏代【いしだひろよ】
1969年 東京学芸大学卒業
1969年 川崎市立大戸小学校重複障害児学級
1972年 国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所卒業
1973年 帝京大学病院耳鼻咽喉科
1977年 東京都立多摩療育園(非常勤)
1988年 東京小児療育病院
1996年 筑波大学大学院教育研究科修了
1996年 北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科
2003年 同助教授(2007年〜:准教授)
大石敬子【おおいしのりこ】
1962年 国際基督教大学卒業
1971年 東京都立多摩療育園
1974年 ワシントン大学大学院言語障害学修士課程修了
1988年 筑波大学にて教育学博士号取得
1996年 国際医療福祉大学教授
2003年 宇都宮大学教授
2005年 明治学院大学大学院および上智大学で非常勤講師