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117巻4号 2010年9月10日 p.348-351
 がんの栄養管理UPDATE  
食道術後の栄養障害と栄養補給法
国立がん研究センター中央病院 消化管腫瘍科食道外科
外村修一
キーワード  食道癌,周術期,栄養管理,栄養障害
食道癌手術における栄養療法の重要性  
 食道癌手術では,栄養管理がとくに重要である.つかえ感や通過障害などの症状が出てから病院へくる患者は,ほとんどのケースで進行がんであり,検診が普及した現在でも半数近くにのぼる.5%程度の軽度の体重減少は,多くの患者に認められる.比較的早期からリンパ節に転移を認めるのも特徴で,がんの進行にともなって栄養状態も確実にわるくなる.進行がんが多い食道癌では,多くの患者が診断時に栄養障害を抱えていると考えなければならない.
 食道癌患者はただでさえ栄養障害のリスクにさらされているが,近年は,治療成績を少しでも高めるため,抗がん剤や放射線治療を手術の前に行うことが多くなった.術後の生存率が高くなるという報告もあるが,これらの治療は患者の栄養状態に深刻な影響を及ぼす.抗がん剤の副作用で嘔気や嘔吐,口内炎などが出現して経口摂取が不良となる.放射線治療を併用すると,強い粘膜障害を起こして入院による補液などが必要になる症例もいる.これらの術前治療によって,食道癌患者の栄養状態はさらに不良になる可能性が高い.……(雑誌本文は続きます)
 がんの栄養管理UPDATE 食道術後の栄養障害と栄養補給法 外村修一
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がんの栄養管理UPDATE
117巻4号 2010年9月10日
月刊(B5判,176頁)
定価 2,750円(本体 2,500円+税10%)
注文コード:740770
雑誌コード:09320-09
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