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116巻6号 2010年5月25日 p.623-626
 NASH/NAFLDのすべて 成因から栄養療法まで  
免疫異常−自然免疫と獲得免疫
愛媛大学大学院 先端病態制御内科
三宅映己,阿部雅則,恩地森一
キーワード  NAFLD,自然免疫,獲得免疫,アディポカイン,脂肪酸
はじめに  
 過食や運動不足による肥満人口の増加にともない,内臓脂肪の蓄積を病因の基盤とするメタボリックシンドロームが注目されている.非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)はメタボリックシンドロームのリスクファクターの1 つであり,近年急増している.単純性脂肪肝からnonalcoholic steatohepatitis(NASH)への進展には,なんらかの障害因子(second hit)が加わることによる炎症の出現が重要とされている.second hit の候補としてはサイトカイン,エンドトキシン,インスリン抵抗性,鉄過剰,細胞老化(p53)などが報告され,これらの因子が酸化ストレスや免疫応答と深く関与している.従来から,NAFLD の病態形成には,肥満にともなう代謝異常が重要視されてきたが,免疫異常も大きな役割を果たしていることが明らかになってきている.……(雑誌本文は続きます)
 NASH/NAFLDのすべて 成因から栄養療法まで 免疫異常−自然免疫と獲得免疫 三宅映己・他
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NASH/NAFLDのすべて
116巻6号 2010年5月25日
月刊(B5判,200頁)
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