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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日 p.1211-1217
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する 質量分析法による菌種の迅速同定 大楠清文
サマリー   ポストゲノムの時代を迎えた今日,基礎的研究が新しい理論や技術を生み出し,社会や産業を一変させる成果へと進展した姿をみることができる.2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一博士(島津製作所)が開発した技術「タンパク質の質量分析法と核磁気共鳴分光法」である1).この成果を発端としているマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計(MALDI-TOF MS)による微生物の新しい同定法が注目を集めている.細菌に由来したタンパク質成分の分子量情報(マススペクトル)のパターンから,わずか10分足らずで分離菌株の同定ができるようになったのである.まさしく,感染症検査のワークフローを一変させる技術革新そのものといえる.わが国でも2011年から臨床微生物検査の現場での使用が開始され,現在(2017年10月)約140施設で導入されており,今後急速に普及していくであろう.本稿では,質量分析計による菌種同定の原理を概説しながら,日常検査における活用法と費用対効果や臨床的なインパクトについて紹介したい.
キーワード  質量分析,MALDI-TOF MS,迅速同定,抗菌薬適正使用,“クリニカル”インパクト
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する 質量分析法による菌種の迅速同定 大楠清文
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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日
週刊(B5判,258頁)
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