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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日 p.1203-1208
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する 抗リン脂質抗体 舟久保ゆう・三村俊英
サマリー   抗リン脂質抗体症候群(APS)は,動・静脈の血栓症および習慣流産,子宮内胎児死亡などの妊娠合併症や血小板減少症をきたし,血中に抗リン脂質抗体が検出される自己免疫疾患である.抗リン脂質抗体はAPSの診断に必要な検査項目で,血栓症リスクとの関連も示されている.抗リン脂質抗体の対応抗原は陰性荷電リン脂質と結合したβ2-glycoprotein I(β2-GPI)とプロトロンビンで,現在測定できる抗リン脂質抗体は抗カルジオリピン抗体,抗β2-GPI抗体,ホスファチジルセリン依存性抗プロトロンビン抗体,ループスアンチコアグラントである.最近はこれらの抗リン脂質抗体や動脈硬化危険因子を組み合わせたスコアが複数の施設で作成され,血栓症や妊娠合併症のリスクとの関連が示されている.今後,抗リン脂質抗体スコアが国際的に標準化されれば,血栓症リスクの予測に有用と期待される.
キーワード  抗リン脂質抗体(aPL),抗カルジオリピン抗体,抗カルジオリピンβ2-グリコプロテインI抗体,ループスアンチコアグラント,血栓症
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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日
週刊(B5判,258頁)
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雑誌コード:20475-12/30
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