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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日 p.991-998
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する ゲノム解析技術の進歩と臨床検査への応用 松下一之
サマリー   遺伝子関連検査と医療ビッグデータについては,とくにがん医療の分野で国内外に大きな動きがある.とりわけ,がんゲノム医療はこれまでの科学的な因果律に基づく研究成果から,確率・統計情報に基づいたデータ処理による医療に大きくパラダイムシフトしている.平成30年(2018)にはがん遺伝子パネル検査は先進医療Bから保険収載への移行が予定されており,同時に統合データベースとしての医療ビッグデータの構築の動きが進んでいる.人工知能を用いた補助診断ツールが実際のがんゲノム医療に役立つことがすでに臨床現場で行われつつある.このように胚細胞や体細胞変異の情報を最初に明らかにして医療に役立てる考え方は“genotype first”とよばれており,がん医療にとどまらない.一方,その実現には多くの課題があるため,本稿では「ゲノム解析技術の進歩と臨床検査への応用」と題して,近未来のわが国の遺伝子関連検査と医療ビッグデータの発展に必要な“倫理・法律(改正個人情報保護法)とゲノム解析”,“保存臨床検体や遺伝関連検査の精度保証”,“必要な人材育成”,それらの基盤(社会インフラ)としての“バイオバンク”などについて現況をまとめた.さらに遺伝子一括(パネル)検査とそれに伴う分子標的治療薬の選択,およびゲノム医療をわが国で実現するために解決するべき諸課題について簡単に概説を加えた.
キーワード  ゲノム解析技術,遺伝子パネル検査,保険収載,先進医療B,臨床検査応用
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する ゲノム解析技術の進歩と臨床検査への応用 松下一之
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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日
週刊(B5判,258頁)
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雑誌コード:20475-12/30
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